サマータイムと電話会議

時事 /Current event

外資系で働いていると海外と仕事をしているので常に時差に気を使います。今はヨーロッパとのやり取りが多いので、日本国内での夕方あたりにヨーロッパの同僚が起きてきて、メールや電話会議が多く入ります。アメリカでは3月10日にサマータイムになったようですが、ヨーロッパはそれより遅く3月の最終の日曜日からだそうです。サマータイムに入ると、日本との時差が冬の間は8時間だったのが7時間に縮まりますので少しお互いのワーキングアワーの重なる時間が増えて仕事がしやすくなります。

グローバル企業なのでたまにヨーロッパ、アメリカ、アジア地域全体で電話会議があったりするのですが、共通する時間を見つけるのは至難の業です。どこかの地域では夜遅くなったり早朝になったりしてしまいますけど、こればかりは仕方ないですね。前にヨーロッパと日本がメインメンバーでアメリカの担当者が一人ががんばって出席してくれたことがあったのですが、その担当者にとっては真夜中の2時でした。。。

コロナ以降どんどんリモートワークが定着してきているようです。もともと他国の薬事の同僚もみなリモートで行っていたこともありそこまでパニックには至らずこなせています。

今までは出社して毎日顔を合わせてたわいないおしゃべりをしていた日本国内の他部署の同僚にはあまり会えなくなってしまい、むしろそれより他国の同部署の同僚との方が電話会議などで頻繁に話しており、心理的に近づいたのではないか、と思える状況です。グローバル企業で働いている方とこないだ仕事でお会いした際にも同様のことをおっしゃっていました。面白い現象だと思います。

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